fc2ブログ
お盆明けの8/18~羽田発でモンゴル研修旅行に参りました。

その際、モンゴルの大使とお目にかかり、お話しをお聴きする
機会を得ました。
以下、その時のレポートです。




20120820_1.jpg


日本からモンゴルへは1万5000人弱、モンゴルから日本へは
1万2000人と、両国では現在2万7000人の往来があるが、
これを3年以内に倍の5万人にしたいと考えている。

モンゴルから日本への渡航者を増やすために5月からビザを簡素化
したが、すでに昨年比66%増のモンゴル人が日本を訪れている。
交流人口が5万を超えれば10万人に行くのは時間の問題と思って
いるが、不法滞在者などのリスクと責任も日本に対して負うことに
なる。

今まで日本からモンゴルへの渡航が少ないおは国営の航空会社に
よる航空運賃の高さなどがネックになっていただろう。
この夏モンゴリアンエアラインズが定期チャーターをしたが、
ロードファクターは6割から8割ときいている。
来夏もやってもらえればと思っている。
定期便のあるところは強い、韓国はKEが毎日飛んでいる。

モンゴルは本来シャワーや水、道路などの問題に対してはインフラ
整備のための資本投下をしなければいけないが、国が観光をどう
とらえるかという段階にまだいたっていない。

自然環境省がやっと文化スポーツ観光省となり、大臣に女性が就任
した。
今までは各施設や旅行会社がそれぞれに努力してやってきた部分
だが、今後は大臣と話し合いながらすすめていったらいいだろう。
トイレがきれいでないといけないなど解決しないといけない問題は
いろいろあるが、それをわかっているカウンターパートがどれだけ
いるか?

モンゴル側は日本の求めているモンゴルのイメージをわかっている
ことが大切だろう。
そのために日本の企業と合弁会社をつくり、合資として、日本人と
一緒に働くなかで、お客様の求めるものを理解することが大切だと
思う。

個人的には南ゴビ、オブス県はいいと思う。


スポンサーサイト




CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930